今回読む記事は18日にHSのサイトにアップされたもので、見出しは、
Hakaniemen kauppahalliin perustetaan uusi ravintola, yrittäjäksi hittiravintoloiden perustaja
ハカニエミマーケットホールに新しいレストランができる。大人気レストランの創業者が起業者になる。
というものです。

2016年４月、ハカニエミのマーケットホールの改修工事が本決まりになり、代替案としてガラス張りのホールの建設が決まりました。このときのようすをWordpressのブログに書きました。リンクを貼っておきますので、興味のあるかたはのぞいてみてください。

このブログを読み直してみると、そこには｢改修工事は2017年から始まり、翌年秋には終わる｣とありました。

ところが、改修工事はまだ終わっていないようです。

では、記事を読んでみます。

VUOSIEN odotus päättyy vuoden päästä syksynä kun Hakaniemen kauppahallin valtava suurremontti tulee päätökseensä.
長年、心待ちにしていたことが１年後の秋に終わる。ハカニエミマーケットホールの大規模改修が完成する時だ。

Kauppahalli suljettiin kävijöiltä alkuvuodesta 2017 peruskorjausta varten. Alunperin remontin piti kestää vain puolitoista vuotta, nyt uudeksi avajaispäiväksi on arvioitu loppukesää tai alkusyksyä 2022.
2017年始め、改修のためマーケットホールが顧客から閉鎖された。改修は最初は１年半だけかかるとされた。今、新しいオープンの日として2022年の夏の終わりか秋の始めが予定された。

Remontin aikana halliin on tehty lukuisia uudistuksia. Yksi niistä kohdistuu hallin toisen kerroksen vanhaan sosiaalitilaan, josta remontoidaan tällä hetkellä uutta ravintolatilaa.
改修中、このホールに数多くリノベーションが施される。そのなかの一つはホールの２階の古い交流の場所に向けられている。今回、そこは新しいレストランに改装される。

Uuden ravintolan yrittäjä paljastettiin tällä viikolla. Paikalle on tulossa The Cock ja Madonna -ravintoloistaan tunnettu ravintoloitsija Ville Relander.
今週、新しいレストランの起業者が明らかになった。その場所に登場したのはレストラン｢ザ･コック｣と｢マドンナ｣でよく知られたヴィッレ･レランデル氏である。

RELANDER on toiminut aiemmin esimerkiksi Helsingin kaupungin ruokakulttuuristrategian vetäjänä.
レランデル氏は以前、例えばヘルシンキ市の食文化戦略のリーダーとして活動していた。

Nyt hänet tunnetaan Kasarmitorin kupeessa sijaitsevasta The Cockista sekä vuonna 2020 Sörnäisissä avatusta ravintola Madonnasta.
現在、彼はカサルミ広場の側にある｢ザ･コック｣と2020年にソルナイネン地区にオープンしたレストラン｢マドンナ｣で有名である。

Kauppahallin vuokralaisiksi haki tarjouskilpailussa viisi yrittäjää.
マーケットホールのテナントとして５人の起業家が入札に申し込んだ。

”Uuden ravintolan on oltava uudistetun kauppahallin vetovoimaisuutta lisäävä tekijä; ravintolan tulee itsessään olla syy tulla Hakaniemen kauppahalliin läheltä ja kauempaa”, kertoo kaupungin tiedotteessa yksikön päällikkö Elina Siltanen.
｢新しいレストランは改装されるマーケットホールの魅力を増やすことができる要因とならなければならない：そのレストラン自体が近隣やより遠方からハカニエミのマーケットホールに来る理由にならなければならない。｣と市の広報で述べているのは部長であるエリナ･シルタネンさんである。

記事は以上ですが、関連記事として次の２つにリンクが貼られていました。どちらもライセンスを購入していないと読むことができませんので、見出しだけ紹介します。

Lue lisää: Väliaikainen Hakaniemen kauppahalli on niin suosittu, että kauppiaat pelkäävät paluuta vanhaan halliin: ”Toivon suurta kansanliikettä”
これも読んでください：ハカニエミの仮のマーケットホールがとても人気があるので、店主らは古いホールへ戻るのを残念に思っている：｢大規模な国民運動を望んでいる｣
2019年12月23日にアップされたもので、クリスマスの買い物で賑わうガラス張りのホールの写真が添付されています。

Lue lisää: Hurja näky Hakaniemessä: kauppahallista on jäljellä vain luuranko – 19 miljoonan euron remontti viivästyy
これも読んでください：ハカニエミが荒々しく見える：マーケットホールから骨組みだけが残されている―1900万ユーロをかけた改修が遅れている。
2019年１月31日にアップされた　工事現場の写真が添付されています。

新しいレストランはさておき、来年の秋、ハカニエミに行くと仮のガラス張りホールと新しいマーケットホールが両立しているところが見られるかもしれません。これはこれで観光の目玉になると思います。