12月６日はフィンランドの独立記念日でした。今年は大統領官邸での祝賀パーティーが開催されたので、招待客のファッションを見ようとHSのサイトをチェックしていたら、こんな見出しを見つけました。

Atomu Tanaka jatkaa HJK:ssa: ”Suomi on mahtava paikka elää ja pelata jalkapalloa”
田中亜土夢選手はHJKヘルシンキで継続してプレーする:｢フィンランドは生活しサッカーをするのに素晴らしいところだ｣

田中亜土夢選手といえば、以前アルビレックス新潟に所属していたと記憶していました(調べてみたら2005～2014年でした。その後セレッソにも所属していました)。

では、記事を紹介します。

KOLME peräkkäistä jalkapallon Suomen mestaruutta voittanut Helsingin Jalkapalloklubi tiedotti itsenäisyyspäivänä, että Atomu Tanaka jatkaa seurassa myös kaudella 2023.
３年連続でサッカーのフィンランドチャンピオンとなったヘルシンキサッカークラブは、独立記念日に｢田中亜土夢選手は2023年のシーズンもこのクラブで続ける｣と発表した。

35-vuotias japanilainen on pelannut HJK:ssa kaudet 2015–2017 sekä uudelleen kaudesta 2020 lähtien. ”Atom” on saavuttanut HJK:ssa neljä Suomen mestaruutta ja kaksi Suomen cupin voittoa.
35歳の日本人は2015年～2017年のシーズンと再び2020年のシーズンからHJKでプレーしている。｢亜土夢｣はHJKで4回のフィンランドチャンピオンと２回のフィンランドカップの優勝を成し遂げた。

”Suomi on mahtava paikka elää ja pelata jalkapalloa. Olen erittäin iloinen jatkosopimuksestani HJK:n kanssa”, Tanaka sanoo HJK:n verkkosivuilla.
｢フィンランドは生活し、サッカーをするのに素晴らしい場所だ。HJKで続けて契約できてとてもうれしい。｣田中選手はHJKのホームページでこう述べている。

Keskikentän taituri aloittaa keväällä seitsemännen kautensa HJK:n sinivalkoisessa peliasussa.
中盤の名手は、この春、HJKの青と白のユニフォームを着て、自身の７度目のシーズンを始める。

記事は以上です。

私が記憶していた田中選手は、彼が高校を卒業したばかりのころでした。記事によれば、その田中選手も35歳、"taituri"と表現されているようにクラブにとって重要な選手となっているのでしょう。

今後もフィンランドでの活躍の様子がHSにアップされることを期待しています。