Suomiな気分で!

日本に居ながらフィンランド気分が味わえる(本人がですが…)ブログをめざします

フィンレイソン展

先日、京都文化博物館へフィンレイソン展を見に行きました。

この展覧会は、昨年創業200周年を迎えたフィンランド最古のテキスタイルブランド「FINLAYSON」の日本初となる展覧会で、すでに新潟県で開催されており、私が見に行った京都のあと、長崎でも開催される予定です。


フィンレイソンは知らなくても、ライナ・コスケラがデザインした「エレファンティ(象)」柄は見たことがあるという人も多いと思います。


恥ずかしながら私もこの展覧会のことを知るまでそうでした。


博物館に入り、右手方向、踊り場に飾ってあるものです。左が「エレファンティ(象)」です。

展覧会では、1900~2000年代の代表的なデザイン、布や原画を見ることができます。これらはタンペレ歴史博物館やフォルッサ博物館が所蔵しているものです。


もちろん、有名なムーミンのデザインも展示されています。


ムーミンもそうですが、展示物のなかには、「確か、フィンランド旅行中に見たことがあるような…」と思えるものもありました。


それだけ、フィンランド国民にとって身近なブランドなのでしょう。


原画や布のほか、昔の生地のラベルや雑誌広告も展示されています。フィンランド語で書かれていますから、つい知っている単語を拾い読みしてしまいます。


撮影が許可されている展示物から1枚。


展示を見ながらフィンランド気分に浸ったひとときでした。


ところで、フォルッサ(Forssa)という街も初めて知りました。位置的には、ヘルシンキとタンペレとトゥルクを結んだ三角形の真ん中あたりです。forssanseutu.fiのページを見ると、なかなか魅力的な街のようですが、鉄道駅は無く、ヘルシンキからバスで行くしかないようなところです。

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