Suomiな気分で!

日本に居ながらフィンランド気分が味わえる(本人がですが…)ブログをめざします

初雪が降りました

今回の投稿はラップランドで初雪が降ったという話題でフィンランド気分に浸ります。


9月29日付のHSのサイトをチェックしていたら、こんな見だしが目に留まりました。
Syksyn ensilumi satoi Utsjoella
ウツヨキで秋の初雪が降った。


北緯69度54分(Wikipediaより)にあるウツヨキ、もう初雪が降りました。日本では雪は冬に降るというイメージがありますが、ここでは"syksyn(秋の)"とあります。フィンランドでは初雪は秋に降るものなのでしょう。


記事の本文を読んでみます。


SYKSYN ensilumi satoi Utsjoella Pohjois-Lapissa, kerrotaan Ilmatieteen laitokselta. Kevon havaintoasemalla mitattiin lumen syvyydeksi kaksi senttiä sunnuntaina kello yhdeksältä aamulla.
秋の初雪が北ラップランドのウツヨキで降った。と気象研究所は報じた。ケヴォ自然保護区(ウツヨキの南にある)の測候所では日曜日(29日)の午前9時に2センチの積雪が測定された。


Ilmatieteen laitoksen mukaan syyskuun lopulla on tavanomainen aika ensilumen saamiselle Pohjois-Lapissa. Etelä-Suomessa ensilumi tulee yleensä huomattavasti myöhemmin, tavallisesti vasta marraskuussa.
気象研究所によれば、北ラップランドでは秋の終わり頃に初雪が降るのはあたりまえのことである(文字通りでは「秋の終わりは初雪を得るあたりまえの約束がある」)。フィンランド南部では、初雪はふつうかなり遅く、ふつう11月になるまで降らない。


SYKSYN virallisen ensilumen katsotaan tulleen, kun jollakin havaintoasemalla mitataan kello yhdeksältä aamulla vähintään sentti lunta. Muilla sääasemilla ei ole tehty lumihavaintoja tänä aamuna.
秋の公式な初雪は、どこかの測候所で午前9時に少なくとも1センチが測定されたときに、降ったたとみなされる。ほかの測候所ではその朝は、雪が観測されなかった。


”Tämän päivän aikana myös Käsivarren Lappiin on odotettavissa lumisadetta”, kertoo päivystävä meteorologi Pyry Poutanen Ilmatieteen laitokselta.
この日の朝、ラップランドのカシヴァルシ自然保護区でも降雪が予想された。気象研究所で当直だった気象学者であるプル・ポウタネンさんは述べている。


Hänen mukaansa syksyn ensilunta ei ole tällä erää luvassa muualla kuin aivan pohjoisimmassa Suomessa.
彼によれば、秋の初雪はさしあたってはフィンランドの最北の地方の他には降りそうにない。


記事は続きますが以下は省略します。
ラップランド北部の話題でしたが、季節は確実に冬に向かっているなと思いました。猛暑だった日本にもやがて寒い季節がやってくるということで今回の投稿を締めましょう。

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