サウナを温めるはずが…
今回の投稿は17日のHSの連載漫画Fingerporiから。
1コマ目ではJussiという男性が電話を受けています。
電話の声:Jussi, lähden kohta töistä. Laittaisitko kesämökin saunan päälle?
(ユッシ、もうすぐ職場を出る。別荘のサウナの電源をいれてくれないか?)
先に別荘に着いたJussiに、自分が到着したときにすぐに入れるように電気式のサウナストーブのスイッチを入れてサウナを温めておいて欲しいと電話で依頼したのです。
動詞"laittaa"は「置く」という意味で使われることが多いと思います。ですが、ここでは"laittaa päälle"で「(服を)着る」とか「(電源を)入れる」という意味になります。
2コマ目が「落ち」になりますが、Jussiはサウナストーブを点火するかわりに何をしたのでしょうか…。
Jussiは"Laittaisitko kesämökin | saunan päälle?"とkesämökinで区切って解釈してしまいました。
Jussiは重機をつかって別荘をまるごとサウナ小屋の屋根の上に置いたのでした。
電話の声を書き言葉で表すことで、このような解釈も可能になるという例でした。
ところで、フィンランド語でサウナストーブは"kiuas"といいます。
Jussiがすでに別荘にいることがわかっているのでしたら、"Laittaisitko kiukkaan päälle?"でじゅうぶんだったのではないでしょうか