Suomiな気分で!

日本に居ながらフィンランド気分が味わえる(本人がですが…)ブログをめざします

サッカーワールドカップ、スペイン戦の勝利を報じた記事を読む

サッカーワールドカップ、日本はスペインに見事、逆転勝利をおさめました。HSでも見出しで報じました。


Japani jysäytti jätti­yllätyksen: voitti Espanjan ja pudotti Saksan jatkosta
ここで、jysäytti<jysäyttääをkielitoimistonsanakirjaで調べると、"aiheuttaa jysäys(爆発音(破裂音)を起こす)"とあります。かなり飛んだ訳になりますが、こんなふうにしてみました。


日本、ドカンとビッグサプライズ:スペインに勝ち、ドイツを決勝トーナメント進出(文字通りは「継続」)から振り落とした


日本代表チームの活躍が記事になっているだろうと期待して、記事本文にアクセスして読んでみました。


JALKAPALLON MM-kisoissa ratkaistiin torstaina E- ja F-lohkoista jatkoon menevät joukkueet.
サッカーワールドカップで木曜日(日本時間では金曜日)グループEとFの決勝トーナメントに進む(文字通りでは「続きに行く」)チームが決まった。


F-lohkossa Kroatia ja Belgia päätyivät maalittomaan tasapeliin. Se tiesi Belgian putoamista jatkosta. Toisessa ottelussa Marokko voitti Kanadan maalein 2–1 ja voitti lohkon ennen Kroatiaa.
グループFではクロアチアとベルギーがスコアレス(文字通りではゴールレス)ドローとなった。それはベルギーが決勝トーナメントに落ちたことを意味した。もうひとつの試合ではモロッコがカナダに2-1で勝ち、クロアチアの前にグループを勝ち抜いた。


F-LOHKON päätöskierroksella nähtiin melkoinen yllätys, kun Japani kaatoi Espanjan maalein 2–1 ja eteni samalla lohkovoittoon. Japani kohtaa ensimmäisellä pudotuspelikierroksella Kroatian.
グループF(Eの間違い?)の最終戦でとてつもないサプライズが見られた。日本がスペインを2対1でたたきのめし、同時にグループの勝者となったのだ。日本は決勝トーナメント(文字通りは「プレーオフラウンド)の初戦でクロアチアと対戦する。
※"kaatoi<kaataa(knock down)という強いことばを使っているので「たたきのめす」としました。


Toisessa ottelussa Saksa voitti Costa Rican lukemin 4–2, mutta se ei riittänyt jatkopaikkaan, vaan joukkue jäi maalierolla kolmanneksi Espanjan jälkeen. Espanja kohtaa Marokon pudotuspelien ensimmäisellä kierroksella.
もうひとつの試合では、ドイツがコスタリカに4対2のスコアで勝った。しかし、それは決勝トーナメントには足りなかった、チームは得失点差でスペインに次いで3位となった。スペインは決勝トーナメントの初戦でモロッコと対戦する。


記事は以上で、グループEとFの最終戦の結果報告でした。


ところで、スペイン戦に関する記事は、続きがありました。


翌日、こんな見出しを見つけました。


MM-jalkapallo|Japanin kohumaali puhuttaa – asiantuntija kertoo miksi pallo oli rajojen sisäpuolella, vaikka silmä näkee toisin
日本のセンセーショナルなゴールは議論されている―専門家は、目には違うように見えたとしても、なぜボールがラインの内側にあったのか説明している。


記事を見てみましたが、三笘選手がゴールラインぎりぎりで折り返したボールについて、インプレーであることの説明でした。


さらに、同じ日にアップされた見出しです。


MM-jalkapallo|Japanin kohumaali sai jalka­pallo­fanit tekemään omia ”VAR-videoitaan”
日本のセンセーショナルなゴールは、サッカーファンに自分自身のVAR判定をさせた。


この記事は、サッカーファンがツィッターでボールの一部がラインの上空にかかっていることを説明しているもので、その説明のしかたが工夫されていておもしろいものでした。


記事の最後は、こう終わっています。
Maali siis hyväksyttiin, Japani voitti Espanjan 2–1 ja kohtaa maanantaina Kroatian neljännesvälierissä.
したがって、ゴールは認められ、日本はスペインに2ー1で勝ち、月曜日に決勝トーナメント1回戦(文字通りでは「4番目のセミファイナル」)でクロアチアと対戦する。


いよいよ、今夜、クロアチアと対戦します。わくわくするような記事がアップされることを期待しています。

×

非ログインユーザーとして返信する