Suomiな気分で!

日本に居ながらフィンランド気分が味わえる(本人がですが…)ブログをめざします

ヘルシンキ中央駅近くの地下レストラン街がリニューアル(その1)

久しぶりに飲食店の試食記事を読みました。


4月3日付のHSのサイトで見つけた記事で、見出しは
Maanalainen ravintola-alue Rautatientorin vieressä uudistui kansainväliseksi – HS testasi
ラウタティエ通り(鉄道通り)に隣接する地下のレストラン街はリニューアルされて国際的になった―HSは試食した。


この記事で記者が訪れたのはVuorikatu 14 (Fennia-kortteli)(ヴオリ通り14(フェンニア・ブロック))にあるSizzle Stationという飲食店です。"sizzle"は英語で「じゅう(しゅう)~」という音を意味しますので、店名を強引に日本語にすると「じゅうじゅうステーション」になりますが、ここでは「シズル・ステーション」としておきます。


ところで、ヴオリ通り14(フェンニア・ブロック)とは、中央駅前の通りを駅を背にして左にs進み、カイサニエミ通りのトラム停留所の手前、私がかつてヘルシンキ旅行で泊まったことがあるホテル・アートゥルの近くにあります。このあたり、地図を見た限りでは、Fazerのカフェができたり、デパートができたり、私が訪れたころ(2016年)からずいぶん変わっている感じがします。


シズル・ステーションの営業時間は、 月~金は11:00~20:30、土曜は12:00~20:00、日曜は12:00~19:00 で、keittiö sulkee tuntia ennen キッチンは1時間前に閉まる…ラストオーダーは閉店1時間前ということです。


予算は、前菜は3.50~6.50e、メインは12.80~17.80e、ランチのメインは12.80~14.10eとなっています。


では、記事本文に移りますが、長いので2回に分けて紹介します。


RAUTATIENTORIN viereisen Fennia-korttelin maanalainen ravintola-alue on uudistanut ilmeensä. Samalla Kinopalatsilta yliopiston metrolle johtavan käytävän ravintoloissa on tapahtunut huomattavaa vaihduntaa.
ラウタティエ通りに隣接するフェンニア・ブロックの地下レストラン街が外観を新しくした。同時にキノパラツィ(映画館)から地下鉄のユリオピスト(大学前)駅に向かう通路の飲食店に著しい変化が起こった。


Tulos on nyt yhtä pikaruokalamainen ja läpikulkupaikasta muistuttava kuin ennenkin, mutta kansanomaisen sijaan kansainvälisyyttä korostavalla tavalla.
その結果、今は以前と同じくらいファーストフード店のようで、通り抜けを思い出させる。しかし、庶民的な代わりに国際性を強調する様子になっている。


Missä aiemmin sijaitsi Hesburger, on nyt ”trooppisiin poke-annoksiin” erikoistunut ravintola. Naapuritiskeillä tarjotaan aasialaistyylisiä burgereita, korealais-japanilaista fuusiota ja pizzaa. Tulee mieleen, että ehkä uudella linjalla tavoitellaan etenkin illallisaikaan viereisten hotellien yksinäisiä liikematkailijoita, jotka eivät seuran puutteessa hakeudu syömään pitemmän kaavan mukaan. Lounasaikaan ruokailijoita piisannee lähikorttelien työpaikoista.
以前ヘスバーガーがあった場所には、今は"トロピカルなポケ(ポキ)料理"を専門にした飲食店がある。隣のカウンターでは、アジアスタイルのバーガー、韓国風と日本風のフュージョン、そしてピザが提供されている。おそらく新しいやり方で、特にディナータイムに、隣接するホテルのお一人様の出張旅行者たちをターゲットにしていることと思われる。彼らは、仲間がいないため、長い様式に従ってに食べることがない。ランチタイムは近隣のブロックの職場から食事をする人たちでいっぱいなのであろう。
※"jotka …"の部分は難しかったのですが、「出張のビジネスマンは一緒に食事をする仲間がいないので、前菜、メイン、デザートと長い時間をかけて食事をしない、すなわち回転が速い」ということが言いたいのだと思います。


SUNNUNTAISENA alkuiltana kolkko käytävä kirjaimellisesti humisee tyhjyyttään. Äänimaisemassa nousevat esiin rullaportaiden kolina ja ohi ajavan lakaisukoneen hurina. Ilmastointi puskee kylmää viimaa häiritsevän voimakkaasti, mikä saa paikan tuntumaan isolta tuulitunnelilta.
日曜日の夕方は、この薄暗い通路は文字通り空っぽがうなっている。音風景にはエスカレーターのガタガタという音と近くを通る清掃車のうなる音が目立っている。エアコンが冷風を破壊的に力強く叩きつけ、その場所を大きな風洞のように思わせる。


※日本語なら「日曜日の夕方は閑古鳥が鳴いている」というところでしょうか。食事をする人たちの話し声や店員たちの声がせず、エスカレーターや清掃車やエアコンの音が目立って聞こえている…すさまじい感じがします。


今回はここまでにして、次回に記者が試食した料理とその評価について読んでみます。

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