Suomiな気分で!

日本に居ながらフィンランド気分が味わえる(本人がですが…)ブログをめざします

シベリウス、シベリウス、シベリウス

今回はフィンランド語学習から離れた投稿をします。

22日(土)、名古屋市の愛知県芸術劇場コンサートホールで行われた京都市交響楽団第11回名古屋公演を聴きに行きました。


演奏曲目はなんと
シベリウス:交響詩「フィンランディア」 作品26
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 作品47
シベリウス:交響曲第2番ニ長調 作品43
と、シベリウスが3曲!


この公演は、2020年7月5日(日)の振替で、当初は2曲目はエルガー作曲のチェロ協奏曲ホ短調の予定でした。ところが、ソリストのカミーユ・トマが来日できなくなり、曲目が変更されました。その結果、シベリウス3曲が実現しました。


コンサートのポスターを見て、「これはぜひ聴きに行きたい」と思いました。


チケット発売が3月23日からということでしたので、その日にアイ・チケットにアクセスしました。昨年7月のチケットを持っている人はそのまま入場できるということで、発売されたチケットは僅かでした。B席でしたが手に入れることができました。


フィンランディア(とヴァイオリン協奏曲も)をナマ演奏で聴くのは初めてです。交響曲第2番は個人的に好きな曲です。期待感でいっぱいです。


ところが、今年も緊急事態宣言が発令され、その影響で先週京都市で行われた第656回定期演奏会は無観客のライブ配信となってしまいました。


今年の名古屋公演も延期か!と心配し、一週間前から毎日、京都市交響楽団とクラシック名古屋のサイトを確認しましたが、中止や延期の告知はありませんでした。


当日、入場時の混雑をさけるために開演1時間前に会場に着きました。会場は、入場者数を制限したようで、空席も目立っていました。


他にも感染症拡大防止として、
・会場ではマスクの常時着用
・入場前の検温と手指消毒等
・チケットは自分で切り取る
・「ブラボー」などの掛け声禁止(実際は1件ありましたが…今後のコンサートのためにも守ってほしいものです)
・時差退場
等々の取り組みが行われました。


そして、コンサートは無事終了しました。アンコール時に指揮者から「このような大変な状況のなかで、皆様の癒やしになれば…」と挨拶がありました。


コンサートの印象については次回にします。

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