Suomiな気分で!

日本に居ながらフィンランド気分が味わえる(本人がですが…)ブログをめざします

アテネウム美術館に新しいカフェがオープン

(アテネウム美術館。photoACより)


今回はヘルシンキの観光名所でもあるアテネウム美術館に関する記事を読みます。


私も、2007年8月にヘルシンキを初めて旅行したときに、アテネウム美術館も見学しました。


その時の思い出ですが、受付で入館料を払おうとしたら、係員が「いらない」というように手を振りました。それで、入館料を支払わずに見学をしたのですが、後から調べると、曜日や時間帯によって入館が無料になる場合があったみたいです。私は、偶然、その時間帯に見学したのでした。


ちょっとラッキーなヘルシンキの思い出です。


今回読む記事は、10月24日付のHSのサイトにアップされた
Ateneumiin avattiin uusi kahvila
アテネウムに新しいカフェがオープンした
という見出しの記事です。


HELSINGIN Ateneumin taidemuseon kolmanteen kerrokseen on avattu uusi kahvila, kertoo Ateneum tiedotteessaan. Kahvila on nimetty Ateneumin suunnitelleen arkkitehdin Theodor Höijerin (1843–1910) mukaan Café Höijeriksi.
ヘルシンキのアテネウム美術館3階に新しいカフェが開店したとアテネウムの広報が報じている。そのカフェはアテネウムを設計した建築家のテオドル・ホイエル(1843~1910)にちなんでカフェ・ホイエルと名づけられた。


Café Höijeriä pyörittää Soupster Family, joka toimii ravintoloitsijana myös Ateneum Bistrossa. Bistro sijaitsee museon katutasossa.
カフェ・ホイエルを経営するのは、アテネウム・ビスロトでも経営者として活動しているスープスター・ファミリーである。そのビストロは美術館の通りに面した1階にある。


Café Höijer on avoinna samaan aikaan Ateneumin kolmannen kerroksen vaihtuvien näyttelyiden kanssa. Näyttelyiden vaihtovälien aikana kahvila on suljettu teoskuljetusten ja näyttelyn rakentamisen vuoksi.
カフェ・ホイエルは、アテネウムの3階の変わる展示と同じ時にオープンする。展示を交換する間、作品のと展示場の設営のためカフェは閉じる。
※"vaihtuva näyttely"は、「変わる展示」としましたが、おそらく常設展に対する特別展を指すものと思われます。


CAFÉ HÖIJERIN salissa on vuosien saatossa toiminut muun muassa Suomen Taideyhdistyksen maalausateljee. Tila on toiminut myös Ateneumin näyttelysalina.
特にフィンランド美術協会(The Finnish Art Society)のアトリエは、長年の間、カフェ・ホイエルのホールで運営されていた。そのスペースはアテネウムの展示ホールとしても運営されている。


Tila on korkea, ja siellä on vihreä kalkkikivilattia ja suuri kaari-ikkuna, josta on näkymä Rautatientorille, kertoo Cafe Höijerin suunnittelusta vastannut Päivi Meuronen JKMM Arkkitehdeistä tiedotteessa.
カフェ・ホイエルの設計について答えたパイヴィ・メウロネンさんは、JKMMアーキテクツ(フィンランドの建築事務所)の広報で「そのスペースは高く、そこには緑をした石灰岩の床と大きなアーチ型の窓があり、そこからラウタティエ通りへの眺望がある。」と述べている。


Ateneumin kolmannessa kerroksessa avautui 20. lokakuuta uusi Väriä & valoa – impressionismin perintö -näyttely, joka on avoinna 25. helmikuuta 2024 saakka.
アテネウムの3階には10月20日に新しい"Väriä & valoa(色と光)"―印象派のレガシー展が始まった。それは2024年2月25日まで開いている。


記事は以上です。


来年の2月25日まで、3階で展示が行われているということなので、その間はカフェ・ホイエルが開いているということなのでしょう。


これからアテネウム美術館を訪れる予定がある人は、展示を鑑賞した後、新しいカフェでひと休みというのも良いかもしれません。

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