Suomiな気分で!

日本に居ながらフィンランド気分が味わえる(本人がですが…)ブログをめざします

ヘルシンキ中央図書館Oodiが開館5周年を迎えた

2024年を迎えました。
今年も細々ではありますが、フィンランド語学習を続けたいと思っています。


今回は昨年12月の記事から、開館5周年を迎えたヘルシンキ中央図書館Oodiに関する短い記事を読みます。


12月12日のHSのサイトにアップされたもので、
Oodi täytti vuosia
オーディが誕生日を迎えた
という見出しの記事です。


私が最後にフィンランドを旅行したのは2016年、そのときは建設工事中だったように記憶しています。その後、完成した図書館を画像等で見て、その素晴らしさにぜひ次に旅行したときは見学してみたいと思っていますが、実現していません。


では、記事本文を読みます。


KESKUSTAKIRJASTO Oodi täytti itsenäisyyspäivän aattona viisi vuotta.
中央図書館オーディは独立記念日の前日に5歳になった。


Viisivuotias kirjasto on paitsi käytetyin, myös Helsingin eniten lainaava kirjasto. Tänä vuonna Oodista on lainattu jo reilut 478 000 lainaa. Se on lähes kymmenen prosenttia koko Helsingin kaupunginkirjaston lainamääristä.
5周年を迎えたこの図書館は、最も利用されているだけではなくヘルシンキで最も貸し出している図書館でもある。今年オーディからすでに47万8千余が貸し出された。それは全ヘルシンキ市立図書館の貸出数のおよそ10%である。


Lisäksi kirjastossa järjestetään kirjallisuusteemaisia tapahtumia.
さらに、この図書館では文学をテーマにしたイベントが開催されている。


Kaupunkilaisten omakseen ottamasta tilasta löytyy kirjaston lisäksi muun muassa elokuvateatteri Regina, nuorisotila, leikkipuisto Loru, Helsinki-info sekä ravintola.
市民が選んだこの場所には、図書館の他に、映画館レギナ、若者のスペース、遊び場ロル、ヘルシンキ・インフォメーションセンター、さらに飲食店がある。


OODI on ollut kansaa kiinnostava tapaus alusta saakka: Sen avajaisissa vuonna 2018 vieraili peräti 55 000 kävijää. Alle neljässä kuukaudessa kirjastossa vieraili miljoona kävijää.
オーディは始めからずっと人々の興味を引き起こす事柄だった:2018年のオープニングには、なんと55000人が訪れた。4か月もたたないうちに、100万人がその図書館を訪れた。


Vuosittain kävijöitä on ollut noin 2,5 miljoonaa per vuosi. Aivan pian tulee 10 miljoonaa kävijää jo täyteen.
年間の来館者はおよそ250万人である。もう間もなく来館者が1000万人に達するでしょう。


Rakennuksen suunnitteli aikanaan arkkitehtitoimisto ALA.
かつてその建物を設計したのはALA建築事務所である。


記事は以上です。


Oodiについては日本語で書かれたブログも多くありますので、興味のある人は覗いてみてください。


きっと訪れてみたくなると思います。


なお、大聖堂すぐ横にあるフィンランド国立図書館、私も訪れた(建物の中にちょっと入ってみた程度ですが)ことがありますが、これも素敵なのでおすすめです。

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