Suomiな気分で!

日本に居ながらフィンランド気分が味わえる(本人がですが…)ブログをめざします

「フィンエアーの味」を試食する(その2)

HSの記者による「フィンエアーの味」の試食記事の2回目です。
前回、トナカイのミートボールを試食した印象について読む予定と予告しました。
記事は読み終えたのですが、ブログに書いてみると、あまりにも長くなったので、またまた分割してしまいます。


今回は、記者が「Taste of Finnair」のパッケージを見た印象です。


ENSI vilkaisulla annokset näyttävät oikeastaan varsin houkuttelevilta. Ruuat on aseteltu pakkauksiin nätisti, joten niitä ei ole tarvinnut peittää erillisellä pahvikuorella, jonka ”tarjoiluehdotukseen” viittaava stailattu ruokakuva ei useinkaan vastaa pakkauksen varsinaista sisältöä.
最初に一目見て、その品は実際に人をとても惹きつけるように見えた。料理はパッケージにこぎれいに盛り付けられていたので、それらをボール紙製のカバーで覆う必要はなかった。そのボール紙製のカバーにある「サービスの提案」を示すスタイルにした料理の写真はしばしばパックの実際の中身と一致しないのだ。


※最初から意味不明の訳文ですみません。”Taste of Finnair ”で画像検索し、品物の画像を見たら、記者が言いたかったことがなんとなくわかりました。この調理済み食品は透明なパックに盛り付けられており、中身が外から見えます。この種の食品では、パックの外側を紙やプラスチックの袋でできた包装が施されており、そこに「盛り付け例」とされる写真が印刷されていることがよくあります。この写真がしばしば「実物とかけ離れている」という印象を記者は持っているのでしょう。確かに、日本のインスタント食品でもそんな経験をすることがあります。


Pakkausta kiertää tyylikäs ”Finnairin-sininen” pahvinauha, josta käy ilmi tuotteen nimi, suurpiirteinen sisältö allergeeneineen sekä lämmitysohjeet. Tarkempi ainesosaluettelo ja ravintosisältö löytyvät pakkauksen QR-koodin takaa.
スタイリッシュな「フィンエアー・ブルー」の厚紙の帯がパッケージに巻いてある。製品名、アレルゲンを含むおおよその内容物、そして加熱のしかたがそこから明らかになる。より正確な原材料の一覧と栄養分はパッケージのQRコードにアクセスすると見ることができる。


※"nauha"は「リボン」とか「テープ」ですが、画像でみた品物の"nauha"はリボンよりも太いということで、「帯」にしました。
※※"QR-koodin takaa"…「QRコードにアクセスすると…」を「QRコードの向こうに…」と表現するのが面白いと思いました。


REHDISTI sisältönsä näyttävä pakkaus houkuttelee maistamaan. Aloitetaan meikäläisittäin tutummasta annoksesta: poronlihapullia, tummaa mustaherukkakastiketta ja juurespyreetä.
中身を正直に見せるパッケージは試食する気にさせる。私たちにとってよりよく知られた一品から始めよう:トナカイのミートボール、濃いクロスグリのソースと根菜のピューレ。


※「中身を正直に見せる…」、これも画像を見て納得しました。透明なパックなので中身がそのまま見えます。それを"rehdisti(正直に)"という副詞で表現して、前述の実物とかけ離れた写真が印刷されているパッケージを皮肉っているのでしょう。


と、いうことでいよいよトナカイのミートボールを試食します。
今回は自分の日本語の表現力のなさに対する言い訳が多くてすみませんでした。でもほんとうに画像を見るまで何のことかサッパリわからなかったのです。


最後にこのブログは季節感が全然無いので、先週末の宝塚市塩尾寺の紅葉の写真を一枚載せておきます。天気も良くてきれいでした。

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