Suomiな気分で!

日本に居ながらフィンランド気分が味わえる(本人がですが…)ブログをめざします

アイスが…品薄!(その2)

前回の続きを読んでいきます。


生産が消費に追いつかない。それに追い打ちをかけたのは…ドイツで発生した洪水でした。


Viime aikoina Turengin tehtaalla oli pulaa tietyistä makuaromeista, sillä niiden kuljettaminen estyi Saksassa vallitsevien tulvien vuoksi. Kaukorannan mukaan tämä ei kuitenkaan näkynyt tuotteiden saatavuudessa.
最近、トゥレンキの工場ではある種の香料が不足した。というのはそれらの輸送がドイツでの広範囲にわたる洪水のために途絶えたからだ。カウコランタさんによれば、このことは製品の入手可能性においてこれまで見られなかった。


TURENGIN tehtaalla valmistetaan muun muassa perinteisiä Pingviini-tuutteja, Aino-jäätelöä ja Classic-puikkoja. Tänä vuonna suosituimpia kotiin ostettavia jäätelöitä ovat olleet Pingviini-merkkiset litran vaniljajäätelö­pakkaukset, Trio-puikkojäätelöt ja Aino-suklaajäätelö­pakkaukset.
トゥレンキの工場で生産されるのは、とりわけ伝統的なPingviini(ペンギン印)のアイスクリームコーン、アイノのアイスクリーム、そしてクラシックのバーである。今年、ファミリーパックで最も人気のあるのは、ペンギン印のバニラアイスクリームの1リットルパック、トリオバー(箱入り)、アイノのチョコレートアイスクリームのパックである。
※ここからアイスクリームに関するさまざまな表現が出てきます。画像を検索しながら調べてみました。
tuutteja<tuutti…コーン。日本のジャイアントコーンを想像してください。
puikkoja<puikko…英語で"stick"、ホームランバー(古い!)のようなバー。
kotiin ostettavia jäätelöitä…直訳すれば「家庭向けに購入されるアイスクリーム」ですが、ファミリーパックとします。1リットル入りのパックを買って、家でディッシャー等で分けて食べます。


Suosituimpia kerta-annoksina myytäviä jäätelöitä ovat olleet Classic-kermatoffeepuikot, Pingviinin juhla- ja kuningatartuutti sekä mintun makuinen Puffet.
一人分で売っているアイスクリームで最も人気のあるものは、クラシックのバタースコッチバー、ペンギン印のユフラコーンとクィーンコーン、それにミント味のPuffet(ビスケットにアイスクリームをはさんだタイプ)である。
※kerta-annoksina<kerta-annos…薬などの1回の服用量ですが、ここではファミリーパックに対して、一人分で売っているアイスを指します。日本語で一言でどう言えばいいでしょうか?


Lämmin sää on lisännyt etenkin yksittäisten tuuttien ja puikkojen suosiota.
暑い天候は、特に一人分のコーンとバーの人気を高めた。


”Helteellä Classic-puikot ja Pingviini-tuutit lisäävät myyntiään reilusti. Nyt kerta-annosten kysyntä on suorastaan räjähtänyt. Kotiin ostettavat pakkaukset taas ovat suosittuja ympäri vuoden.”
「猛暑でクラシックのバータイプとペンギン印のコーンが売り上げをかなり伸ばしている。今、一人分の需要が爆発的に伸びた。一方でファミリーパックは年間を通して人気のある商品である。」


記事は以上です。


ところで、私がフィンランドを旅行したのはすべて8月だったのですが、アイスを買って食べたという記憶はあまりありません。ただひとつ覚えているのは、2015年に旅行したときにPingviiniのスタンドでアイスを買って食べたことです。その時のことはブログに残っています。リンクを貼っておきますので良かったら見てください。残念なことに写真は撮りませんでした。



アイスの写真が無いので、涼しげな風景ということで滝の写真を載せます。


密を避けて郊外の低山ハイクをしたときに見つけたものです。看板が無かったので名前はわかりません。

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